後悔しないための終活！〇〇も決めておかないと後悔する？！

こんにちは！
北九州市を中心に自宅で家族葬を執り行っている寄り添い処 こころです。

本日も【終活】の続編を書いていこうと思います！

前回は「介護」の終活についてお伝えしましたが、
本日は終活の意外な落とし穴についてお伝えしていきます！

意外な落とし穴って？！って気になりますよね！

実は、【延命治療について】も大切な終活の一部なのです。

私たちが亡くなる場所の８割は病院です。

亡くなる前、点滴をしたり延命治療をする為に管を鼻から通したり...

とたくさんの治療方法があります。

 

さて、では誰が治療について考え、決断するのでしょうか？

 

 

ご本人でしょうか？

 

 

いえ、残されたご家族です。

 

 

娘様、あるいは息子様、もしくは甥姪が
危篤になった際延命治療はどうしますか？！と

その場でお医者さんに聞かれ判断し決断しなければなりません。

 

この一瞬の間にご家族にはとてつもない心労があります。

「まだまだ長生きして欲しいから延命治療したい...でも治療はキツそう...そんな辛い思いを親にさせてまで治療するのはどうなんだろう...でも、もしかしたら本人は延命をのぞんでるのでは...？」
などなど、たくさんの思いや考えが巡る中での決断になるのです。

 

やはり葬儀の際、延命治療をその場で決断されてご家族は

ずっと心にモヤモヤを抱えてしまっています。

 

「自分の判断は正しかったのだろうか...？もしかして...」と苦しんでいる方もいらっしゃいます。

 

なので、ご家族みんなが集まって話せる機会があるならまずは亡くなる前の段階についてもしっかりと話し合いをし、お互いの考えや価値観のすり合わせをし
もしもの時がきても、残されるご家族が苦しまないようにしたいですね(^^)

 

 

いきなり「死」について考えるのは難しいかもしれませんが、その前の段階なら話しがしやすいのではないでしょうか？

 

 

終活の参考になりますように。